EDMの構成と作り方| Madison Mars – Milky Way




EDMの構成と作り方| Madison Mars – Milky Way

EDMはポップミュージックと同様Aメロ-Bメロ-サビのように各パートごとに構成されています。この構成を意識すると、曲が作りやすく曲全体に流れができ素晴らしい曲ができます。Madison Marsの“Milky Way(Extended Mix)”を例にEDMの構成を紹介します。

EDMの多くは、
Intro – Breakdown – Buildup – Drop – Breakdown – Buildup – Drop – Outro
のように構成されています。
各パートごとに説明していきます。



Intro(イントロ)0:00~0:30

Introとは曲の導入部分でほとんどの曲は16小節に収められています。Introのある曲はDJセットで前の曲と繋ぎやすくするために存在し、Extended MixやOriginal Mixという表記がつきます。ちなみにIntroをわざと削った曲はRadio Mixと表記されす。
キック、クラップ、ハイハットで構成され、9小節目からアップリフター(FX)が入り徐々に盛り上げてbreakdownを迎えます。

ヒント
・Introで使われているキックやクラップはDropでも同じサンプル、同じパターンで使う曲が多い。

Breakdown(ブレイクダウン)0:30~1:00

Breakdownは曲の中で1番穏やかなパートです。ヴォーカルのある曲ではこの部分にヴォーカルが入ります。
例題曲ではピアノのコード、サブベース、クラップ、タンバリン、ヴォーカルチョップで構成されています。

Buildup(ビルドアップ)1:00~1:15

Buildupはスネアやクラップ、アップリフターに加えDropで使われるメロディーで構成され、徐々にスネア(クラップ)のタイミングを速め、アップリフターはピッチを上げていきます。Dropの直前でドラムフィルやヒュージスネアで変化をつけます。

ヒント
・Dropで使われるメロディーをBuildupに取り入れる場合は徐々にボリュームを上げるか、あらかじめ大きくローパス(ハイカット)しておいたフィルターを徐々に外していくと効果的。

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Drop(ドロップ)1:15~1:45

EDMにおいて最も重要で最も盛り上がるパートです。キック、スネア、クラップ、ハイハットなどのドラムに加え、シンセのメロディーやベース、コードなどで構成されています。
例題曲では、ピアノのコード、プラック(シンセ)、ベース、サブベース、キック、クラップ、ハイハット、フィルで構成されています。

ヒント
・ドロップの頭にクラッシュまたはダウンリフター(ホワイトノイズ)を入れると効果的。
・音をいくつかレイヤーさせることにより音に厚みが出ます!(例題曲では大きくリバーブのかかったホイッスルのようなシンセがレイヤーされています。)



Breakdown 1:50~2:20

1番のBreakdownにキックとライドが加わり、さらにピアノのコードを細かく刻みメロディックにしています。1:45~1:50の間はインパクトとリバースヴォーカルが入りDropとBreakdownを繋ぐ役割を果たしています。

ヒント
・最初のBreakdownと同じ(ループ)でもいいですが、曲がつまらなくなるので新たにドラムや楽器を加えるとOK。

Buildup 2:20~2:35

上記のBuildupにカウベルが加わり、別のアップリフターに変わっています。

Drop 2:35~3:05

1番のDropと同じ。

ヒント
・例題曲は1番のDropと同じ(ループ)ですがさらに8~16小節増やしたり、新たにメロディーを加えたり、ヴォーカルを加えたり、新たなドラムや楽器を加えるとなおいいです。

Outro(アウトロ)3:05~3:55

Outroは曲の終わりの部分でIntroと同じくDJセットで次の曲と繋ぎやすくするために存在しています。
Dropで使われたメロディーとなるシンセ以外(ベースやドラム等)で構成されることが多いです。
例題曲ではベースとドラムが使われ、途中からドラムだけになっています。

ヒント
・例題曲のように最後の8~16小節をドラムだけにすると次の曲に繋げやすいです。

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