EDMに歌手がクレジット(表記)されていない「5つの理由」




EDMに歌手がクレジット(表記)されていない「5つの理由」

ほとんどのEDMでは楽曲に歌手の名前がクレジットされていません。AviciiやGalantisは特に歌手の名前がクレジットされていないことで有名ですが、なぜこのようなことが起きるのでしょうか。



金銭的理由

Featuring(フィーチャリング)として歌手の名前がクレジットされている場合は売り上げや再生数に応じて歌手にロイヤルティーを支払わなければいけません。つまり、プロデューサーの取り分が少なくなります。そのため、あらかじめ歌手が納得するほどの金銭を支払い、クレジットをしない契約(ボーカルを買うなど)を結びます。こうすることで、ロイヤルティーを支払う義務がなくなり歌手の名前がクレジットされなくなります。

ボーカルを買っている

あらかじめ完成されたボーカルや依頼して完成したボーカルを買うことでクレジットをする義務はなくなります。

ボーカルサンプル

この曲のようにロイヤルティーフリーのボーカルサンプルを使っている場合はクレジットはしません。



プロデューサーと歌手が望まない

プロデューサーが望まない場合
歌手をクレジットすることで歌手の売名を手伝ってしまう、曲を聞く人の注目の先を歌手ではなくプロデュースした自身にしたい場合にクレジットはされません。

歌手が望まない場合
知名度が低いプロデューサーや曲の完成度が低いプロデューサーの曲にクレジットされてしまうと、どんなにボーカルが良くても歌手の名に傷がつきます。その場合、歌手側がクレジットを望みません。特に、SoundBetterなどで誰に対しても依頼を受ける歌手は「クレジットをしない」という契約をあらかじめ公言しています。

歌っているだけ

プロデューサーの中には歌詞やトップラインを自ら書く人もいます。この場合、歌手は彼らの書いたものを譜面通り歌うだけなのでフィーチャリングするのに相応しくないと判断しクレジットを与えません。

まとめ

クレジットをしないことは歌手に対して不公平だという意見もありますが、ポップミュージックではプロデューサーの名前はクレジットされていません。「ボーカルサンプル」以外は双方が納得する金銭のやり取りが行われています。

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